なんでできないの?なんて聞いていませんか?
どうしたらできるようになる?も、詰問です。
スケジュール管理ができない部下の中には
個性の範囲を超えた特性があることもありますが、
診断をつけるのは管理職の仕事ではありません。
疾病性でなく、職場の困りごとである事例性に目を向けましょう。
診断があってもなくても基本的な対応方法は同じ。
できないことに対して、
何かできることはあるのか?
配慮することはできるのか?
その聞き取りにつきます。
でも、それはとっても難しい。
また、叱られた、注意された、いつも認めてくれない、って気持ちが
部下に芽生えると、自分の困りごとを話てくれません。
誰しも、できる自分でいたいですよね。
できないことを簡単に認めてしまうと、自分を否定することになるから。
しかも、できないと吐露した途端に、
こうしたらできるって方法論を押し付けられませんか?
1番大事なのは、できないことに向き合うことです。
『できるっていうんです。向き合えていないし、自分をわかっていないんです。』
よく言われます。
解決策は、話を聞くしかありません。
今の困りごとは、今日出てきたことことではありません。
きっとこれまでにもあったはず。
それらを含めてこれまでの出来事も受け止めて聞いてあげるんです。
するとようやく、ここで話してもいいんだと、
心理的安全性が守られて、困り事を話せるようになるんです。
そこでようやく、配慮した方がいいことある?って聞けるようになります。
そして次の段階では、
職場の周りの人がこんなことを困っているみたいだけど、気がついてる?って、
課題に向き合って一緒に考えられるようになるんです。
ここまでを、一気にすすめることはお勧めしません。
これまで認めてもらえない!わかってもらえない!
そんな思いを抱えてきて、また同じ状況になることで、
さらに殻に閉じこもってしまいます。
このような丁寧なアプローチは、
時間も手間もかかりますが、大切な人材を育てるために必要なんですよね。
けれども管理職には、その他の業務もいっぱい・・・
サポートが必要な時は、管理職といえども
SOSを出しましょうね。
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